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ペット不可のマンションが欲しい

ペットが飼えるマンションは、2004年度は46.9%、2005年度は55.8%だったらしい。うちは共働きでペットは飼えないから、ペット不可のマンションを購入したいと考えている。ペットが飼えないと最初から決まっていれば、住民トラブルのリスクも下がる。日経BPのマンション居住者に対する調査(要登録)でも「ペット」は、「駐輪場」「駐車場」「上下階騒音」と並ぶマンション四大トラブルに挙げられている。ペット可のマンションというのは、何らかのトラブル付きで売っているようなものだ。
この数字は首都圏の調査だが、1年間で10ポイント近くもペット可物件が増えているのは驚きだ。ペットの希望が多い高齢者世帯を購入者に見込んでいるのが大きいのだろう。「ペットも飼えますよ」というのは、販売上は楽だろう。ペットが禁止されている住宅からの住み替えも促せる。騒音のような構造上の問題ではなく、住民間のマナーの問題だから、売ってしまえば売主(販売業者)側の責任は問われない。法制上はペットを認めるかどうかは管理組合が決めることでもあるし、契約上も売主は逃げ放題だ。でも、実際は管理組合があとからペット禁止に出来るはずもなく、売主がその後の購入者の生活を規定する部分であるのだ。
先の四大トラブルを考えてみよう。他のトラブル原因、たとえば駐輪場や駐車場が少ないとか、スラブ厚が小さくて騒音が気になると言ったことには、もっと購入前に注意を払うはずである。でも、ペット問題についてはそれらに比べて、(購入前は)寛容なのだと思う。建築上の問題でもないので、マンション購入のガイド本にもあまり記述が無いように思う。あるいはペットのいない集合住宅に住んでいる経験から、想像が出来ないのかもしれない。しかし、購入後のアンケートでは上下階騒音よりも多くの苦情がペットに対して寄せられているのだ。ペットが飼えるマンション物件というのは、(飼う人も飼わない人も)大きなリスクを抱えることなのだ。トラブルの多い物件になんて住みたくもないし、転売しやすいとも思えない。
売主側のセールス上の都合や、一時的な流行で、ペットが飼えるようにしたマンションに住むなんてごめんだ。建てたあとの生活を考えて、ペット不可を謳うような、良心的な販売業者からマンションを買いたいものだ。そういう物件なら、子供が大きくなっても「うちはマンションだからペットは飼えないの」って言えるしね。

追記:7/4
「ペットのトラブル」が具体的になんなのか、理解しないとダメだな。ペット可でも気持ちよく暮らせる方法もあるだろうし、禁止のマンションで飼うのもトラブルだし…。

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ヒステリー

イライラした攻撃的な態度のことを、「ヒステリー」と呼んでいたが、正しい用法ではないらしい。知らなかった。詳しくはWikipediaで。

妻の情緒が安定しない。夜遅く家に帰れば、子供が言うことをきかないとか、寝付かないとか、食事がうまく作れなかった、忙しい、だの不満たらたら。朝起きてから、暑いだの、何だの愚にもつかない文句を延々とたれている。しかも、一方的に主観的な不満を挙げているだけで、コミュニケーションをとろうとしない。朝からウダウダ言われると、こちらも一日気分が悪い。そんなことなら、朝起きてこないでくれと思う。
こちらは仕事で疲れて家に帰っているのだが、妻にしてみれば、外に出ている間は何の役にも立たず、ようやく帰宅して家事をする時間がないなら、話しを聞けということらしい。攻撃的でこちらに発言権の無い会話など、サンドバックみたいなもので、ぼくにすれば家に帰っても心が安まらない。家にいたくないので、このところ平日はなるべく遅く帰宅するようにしている。
妻はストレス学説の熱心な支持者だ。生きていく上で何かストレスが生じれば、それを発散させなければならないと、固く信じている。発散させるには、百貨店に行って散財するのが良く、ほかの人に当たり散らすのも効果的。ストレスが高じた時は、キレて買い物をするという行為は仕方がないと考えている。もっとも、たびたび散財も出来ないので、今はぼくにあたっているようだ。
妻の苦情を聞くのは夫の役目とも言うけれど、度が過ぎる非難はつらい。こちらも聞き流せるほど大きな度量は持ち合わせていないし、こう続けさまだと、情けないかな、ぼく自身が耐えかねて小さな人間になっていくのが分かる。それに妻の言葉が汚いのも気になる。ぼくはともかく、日中、娘に対してそんな言葉を使ってはいないかと心配でならない。

こんな妻でも大学は出ているし、育児休暇中の地方公務員でもある。まともな時は、こうではない(もしもそうなら、真っ当な社会生活はできないし、そんな人間の世話など願い下げである)。
妻は自分が、家事や育児に向いておらず、一年を超える育児に疲れたからだと言う。妻の名誉のために一言付け加えると、妻は家事や育児をしっかりとしている。どちらもこなした上で、悪態をつくのだ。しかし、ぼくに言わせれば(←これが相互理解の妨げなのだが)「ヘタレの根性なし」なのだ。世の中の育児をするどれほどの人が自分が育児向いていると思っているだろう。家事をしなければならない人のどれだけが家事好きだろう。生きて行くには多くのしなければならないことがある。気乗りしないことも、つらいこともある。それを乗り越えて、我慢して、工夫して、時には好きになって生きていくものだろう。父母も、祖父母もそうしてきたのに、なぜ自分だけは違うと言えるのだろう。妻は自分も働いているのだから、それぐらいの身勝手や散財は出来るとも主張するが、ぼくら二人は気ままに暮らせるほどの稼ぎも資産もない。せめて家計簿をつけて数字に強くなって欲しいのだが、どんぶり勘定程度にも妻は成長しようとしない。

だらしなく悪態をつく妻を見るのは堪えないが、理屈で説いても受け付けない。ぼくが筋を通ったことを言えば言うほど、負担になるという。挙げ句の果てには、これは自分の実家のやり方だから、それが気に入らないなら実家を否定している、結婚すべきでなかったとまで言う。ぼくも人間が小さくて、そんな妻を大声で怒鳴りつけてしまう。それにこのような状況に陥ると、ついには妻が過剰に反応的(←「7つの習慣」)になり、どんなことでも周囲の状況のせいにして、言い訳と言い逃れに終始するのだ。

毎日ではないけれど、このところ週のうち2日程度はこんな感じだろうか。アメリカ人なら、そろそろ夫婦そろってカウンセリングでも受けるのかもしれない。大喧嘩になった時はさすがにぼくも心理的なダメージが大きくて仕事にもかなり差し障る。ぼくはEQを高めるように意識して、妻と接していくしかないか…。

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クール・ビズということらしい

ぼくの会社はコストに厳しい製造業だから、例年からして冷房設定温度は高めだ。それにしても今年は徹底している。部屋が暑くて、仕事が出来ない~~とは言わないが、ジュース缶を買う量が増えていると思う。28℃の設定だと扇風機が欲しいけど、職場に扇風機はない。

政府主導のやり方に異論はあるようだが、とにかくCOOL BIZ ~クール・ビズ~なのだ。このクールビズは、京都議定書の目標を達成するための地球温暖化防止「国民運動」アクションプラン(愛称:「チーム・マイナス6%」)の一環だ。この「チーム・マイナス6%」の管轄は「環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室」というところだそうで、ぼくも国民としてその生活の対策を迫られているようだ。
ぼくの職場は敷地内に製造現場もあるので原則的に作業着着用であった。作業着を着ていないと総務の風紀委員みたいな人に「規則だ、守れ!」と怒られたものだ。それが、今年になってあっさり「危険がない限り上着非着用、ノーネクタイ推奨(夏季限定)」に変更された。これまでネクタイの上に作業着を羽織って仕事するのがぼくとしては気に入っていたので、少々抵抗があった。でも、これは全社方針で決まったもの。管理職が率先してネクタイを外している。職場はすっかり開襟スタイルに移行した。
ノーネクタイではシャツの襟が撚れているのが目立つので、あまり古くなったシャツは来てこれられない。服装という点ではよけいに気を遣う。ちなみに規則では「ポロシャツ以外の襟付きシャツ」ということになっている。まぁ、今のところみんな、ネクタイの出来そうなシャツをボタンを一つはずして着ている。

クール・ビズの協賛企業リストを見ていると、アパレル関連が多くて、夏服の新需要を期待してるのがよく分かる。でも、クール・ビズはエネルギー消費を減らすのが目的。衣料品業界は省エネルギーに貢献できているのだろうか? デパートなどの服売り場で、ガンガンとクーラーをかけているようでは、省エネに協賛しているのだか分からない。デパートみたいなところは人の出入りがあるから、全面的に28度にするのは現実的で無いのは理解できる。でも、出入り口付近と売り場との温度勾配を設けたり、体感温度に効くエアカーテンを設置するような工夫がこれからは必要だろう。そもそも、省エネには営業時間の短縮が効果的。共働き世帯としては深夜営業はありがたいけど、週に2日もあれば十分だよ。(とはいえ、いち顧客として、大規模店舗&長時間営業の誘惑は絶ちがたい。)

正直なところ、夏場の冷房温度設定だけでは炭酸ガス削減にはほとんど寄与しない。京都議定書目標を達成するなら、クール・ビズはほんの入り口に過ぎないはずだ。その課題の大きさに今さらながら驚いている。

官民一体で知恵を出し合い、省エネに本気になる、便利さと経済性の誘惑と環境問題の狭間で本格的に苦悩する。そんな時代が近いうちに来る…のかな。

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A4のバウチャー

大忙しで旅行の準備中。海外へは4年ぶり、アメリカへは10年ぶりの旅行だ。準備で驚いたのがネットの普及だ。10年前はH.I.Sのカウンターにある資料(エービーロードの広告のページような冊子だった)を集めてきて、安い航空券を首っ引きで調べていた。いまはH.I.Sのカウンターに紙の資料はほとんど置いていなくて、Webから調べるのが主になっている。旅先のアトラクションも、旅行代理店を通せば楽に手にはいるのだろうが、自分で手配している。Webサイトから主催者に直接申し込むのだ。たまに、クレジットカードの認証が上手くいかなかったり、チケットの送付先に日本やホテルが指定できなかったり(ticketmasterでミュージカルを取ろうとしたら、米国とカナダしか送付できないと表示された)する。確認メールが送られてこないときは、仕方ないのでつたない英語でメールを送ったりしている。
今のところ、2カ所のホテル、オーケストラ2回とミュージカル、バスツアー、自由の女神見学、FRB(連邦準備銀行)の内部見学やらをWebやメールで予約した。そのほとんどが、メールや画面をプリントアウトして持ってくるように指示されている。ticketmasterはPDFファイルでチケットを送ってきた。印刷すると入場券のできあがり。これが一番驚いた。
プリンタで打ち出した予約メールをホッチキスでとめて、自家製旅行バウチャーのできあがり。A4サイズでちょっとかさばるのが難点。無くした時用に、もう一枚印刷できるのと、メールボックスに保管しておけるのが利点。旅の仕方の変化に、すこし興奮している。
今日、関空から出発する。行ってきます。

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