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名付け・命名サイトいろいろ

このブログも妻の出産があってぜんぜん「日常」じゃないけれども、これも日常の一部なんだ。きっと。

子どもの名付けを考えていて命名の書籍や漢和辞典を買ったりしていたけど、本だけではなくてインターネットも結構使った。もはや、ネット無しでは子どもの名前も決められない。でもね、ネットを使うのは思考が軟弱になったのではない(と自分に言い聞かしてみる)。大事なことを決めるのに目の前にある情報の山にも目を通しておきたかったのだ。以下は名付けでお世話になったサイトあれこれ。

【1】2大妊婦誌から
書店にある名付け本でもっとも目に付くのは、田宮規雄さんの名付け本だ。田宮さんは妊娠生活情報誌のたまごクラブでアドバイザ(?)をされている。Amazonのランキングも比較的上位でカスタマー評価(星の数)が高い。ベネッセ強し。たまごクラブの付録で名付け特集があったが、それと別に1冊買ってしまった。
たまごクラブの対抗誌で主婦の友社からでているPre-mo(プレモ)という雑誌では、牧野恭仁雄(くにお)さん著書)がアドバイザをされている。プレモにも「名づけBOOK」という付録があったのだが、ぼくはその付録に書かれていた名付けの考え方はぼく自身が受け入れやすく、とても気に入った。曰く、

  「両親のホンネがすなおに表現されていることが大切」
  「人まえで 名づけの話は しないこと」

これには我が意を得た気持ちだった。ぼくの子も両方の家の初孫でもあり、多くのステークホルダーズ(利害関係者)がいるのだけど、とにかく子どもの両親であるぼくと妻の2人で決めようと思っていた。
この牧野先生にはメールでの相談を2回させてもらった。1回5つまで900円でしていただけて、気軽に頼むことができる。思っていたより早く回答が頂けた上に、ぼくたちにとってとても良いアドバイス内容だった。

【2】Webの漢和辞典
いろんな辞書がフリーで使えるインターネットだけど漢和辞典は有料だ。それでも便利に使わせてもらった。@niftyの漢和辞典サービス・漢字源は一ヶ月間使って263円(税込)。名付けを考える2ヶ月間だけ使ってみた。辞書をもう一冊買うよりは安いし、次々引けるので便利だった。これは故事も詳しい辞書で楽しめた。

【3】Webで画数ほかいろいろ占い(無料のもの、順不同)
無料といっても、名前を入力するのは個人情報をさらしているようで気になるかもしれない。でも、姓名だけだったら悪用のしようもない。根拠はないが、悪意のあるサイトはないと思っている(ぼくは疑わないで使った)。

 キラキラname (良く紹介されているサイト)
 名づけと姓名判断 (画数重視)
 21世紀の姓名判断命名navi (画数以外に、音運とかもある)
 1から始める姓名判断と名づけ (良くできているけど、あり得ない名前が候補に出る)
 山本式姓名判断 (とてもまじめな感じがする)
 赤ちゃんに素敵な名前を命名ナビゲーター (表示が見やすい)

画数で判定しているところが多いけれども、吉数の考え方はまちまちだ。
自分の名前で試してみる。ぼくの名前は父親が画数が良くなるように決めたらしい(そのためか同姓同名の人にときどき出会う)。上に挙げたサイトのうち一つで、すべてが吉数と判定された。父が頼った占い流派と同じなのだろう。ぼくの父もエンジニアで占いなど基本的に信じていないのだが、命名の画数を合わせるのは魔法陣を解くような面白みがあって、数学的に引きつけられるのかもしれない。
ただ、これだけのサイト(流派)を見ていると、完全な画数などありようもなく、また異体字の問題もあるから、あまりこだわっても仕方が無いという気持ちにはなる。それでも、「大凶」とか「凶ばかり」なんて言うのは良い気がしないので、そういうのは避けるようにした。

【4】画数を数えるソフト
役所提出の期間(2週間)が迫って毎晩遅くまで名付けを考えるようになった。疲れてきてちょっとでも考えるのを楽にしたくなって、オンラインソフト(これ→命名の達人)を買ってしまった。カード決済なら深夜でもすぐにライセンスが購入できた。ダウンロード販売は便利だな。一覧形式で画数が確認できるのでなかなかすばらしい(条件によっては検索に時間がかかるけど)。表示(配色)が見やすいのもよく、印刷出力もキレイだったので気持ちよく使えた。候補名をこのソフトで一覧にしてから印刷したりした。1800円の値段なりに便利というところ。

【5】ATOKで変換してみる
難しい読み方じゃ可哀想だ。でも、色々名前を考えているとそれが「普通」かどうかが自分で分からなくなってくる。そこで、デフォルト(学習していない状態)のATOK17で変換できるかどうかを確認した。ATOKで一発変換できるなら許容範囲だろう、とぼくは思う。
最新のATOKでは人名辞書がF2キーに割り当てられているので、スペースで変換できないときは、F2キーを押してみる。これで一発変換できないときはよっぽど変な読みなんだよ、たぶん。同じ読み方でいろいろな漢字も知ることができる。参考になるなぁ。
MS-IMEは難しすぎる読みを不自然でも変換するようなところがあって、ちょっと不安。ここはやはりATOK。

【6】Googleでその名前の世間相場を知る
絞り込んだらその名前をGoogle様で検索した。名前だけ、姓名の組み合わせで、別の漢字で、ローマ字で検索してみる。子どもに付けようとしている名前が、何かの分野で有名な方の名前のこともある。本を書いている方の場合はAmazon.co.jpでもその著書を検索してみる。
女の子の名前だとGoogle検索結果のいちばん上にAV女優がでてきて、クリックするといやらしい写真があったりする。う~~ん。AV女優なんてたぶん芸名だし、ほとんどはすぐに忘れられるのだろうけど、ちょっとその手で売れているような名前は敬遠した。

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あれやこれやで、娘に名前をつけた。役所にも届けた。名無しちゃんが終わって、ホッとした。
最後は思いつきで、しかし、ぼくも妻もとても気に入った名前。その名前を別の漢字にすると少し有名な方(文化人系)もいたが、考えた漢字の姓名ではGoogleでヒットしなかった。もちろん、ATOKで一発変換できた。画数はほどほど。凶数ではない。上述の牧野先生にも相談にして、客観的にも問題ないことを確認してもらった。親戚にも無い名前で、周囲も喜んでくれた。
正直、とても疲れたよ。でも、結果的に、ぼくと妻とで楽しんで良い名前を付けることができた。娘が意味が分かるまで成長したときにはこの名前をきっと喜んでくれるだろう。

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Comments

 このblog読んで、娘(1歳2ヶ月)の名前がATOK17で変換できるかどうかを試してみたところ・・・見事に変換できませんでした(汗)。読みそのものは、まぁ、ないわけではないし(候補としていくつかあがってきました:ただし、人名辞書)、感じもそれほど難しい文字ではないと思うのですが、さすがに組み合わせ的にそれほどなかったらしいです。

Posted by: syo | Monday, April 26, 2004 at 23:21

くわしく書かれてますね!
今すぐは必要ないですが、すごーく参考になりました!!

Posted by: rie | Thursday, April 29, 2004 at 00:16

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