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活躍する同世代人

このブログの右下にある「Bookmark - Blog」というリストで挙げていた井上俊一さんの「エッセンシャル・サーチエンジン」がCNETに進出された。CNETに進出された機会をいかして、最近の内容はより一般的なテーマを選んで書かれている。ぼくも毎日インターネットとサーチエンジンを使う生活を送っているが、ITの専門家ではないので、こうしたテーマは読みやすい。多くの方にお勧めします。
自分の専門分野を、ほぼ毎日、違う角度で書き綴る、というのは大変な力だ(たとえ、サーチエンジンという領域がいまホットで情報量が多い分野だとしても)。まったく敬服する。

ぼくは井上さんは、自分よりもずっと年上の方だと思っていた。ブログから感じ取れる自信とか、落ち着きといったものからだった。本家版のブログのデザインから受ける印象も手伝ったのかもしれない。でも、CNET版のプロフィールにある生年をみて、驚いた。ぼくと同世代ではないか。少なからぬショックを受けた。自分の勘違いにもショックだったし、自分の技術者としての未熟さも感じてしまった。自分の仕事をこのようにわかりやすく、面白くは解説できないよ、ぼくは。
同世代のスポーツ選手や俳優の活躍よりも、同じように工学部を出て同じフィールドに身を置く人が活躍をしているのを知る方がこたえるな。
少しへこんだ。一方で少し元気が出たよ。もっと上を見る気持ちを持って、明日も一日頑張ろう。

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名付け・命名サイトいろいろ

このブログも妻の出産があってぜんぜん「日常」じゃないけれども、これも日常の一部なんだ。きっと。

子どもの名付けを考えていて命名の書籍や漢和辞典を買ったりしていたけど、本だけではなくてインターネットも結構使った。もはや、ネット無しでは子どもの名前も決められない。でもね、ネットを使うのは思考が軟弱になったのではない(と自分に言い聞かしてみる)。大事なことを決めるのに目の前にある情報の山にも目を通しておきたかったのだ。以下は名付けでお世話になったサイトあれこれ。

【1】2大妊婦誌から
書店にある名付け本でもっとも目に付くのは、田宮規雄さんの名付け本だ。田宮さんは妊娠生活情報誌のたまごクラブでアドバイザ(?)をされている。Amazonのランキングも比較的上位でカスタマー評価(星の数)が高い。ベネッセ強し。たまごクラブの付録で名付け特集があったが、それと別に1冊買ってしまった。
たまごクラブの対抗誌で主婦の友社からでているPre-mo(プレモ)という雑誌では、牧野恭仁雄(くにお)さん著書)がアドバイザをされている。プレモにも「名づけBOOK」という付録があったのだが、ぼくはその付録に書かれていた名付けの考え方はぼく自身が受け入れやすく、とても気に入った。曰く、

  「両親のホンネがすなおに表現されていることが大切」
  「人まえで 名づけの話は しないこと」

これには我が意を得た気持ちだった。ぼくの子も両方の家の初孫でもあり、多くのステークホルダーズ(利害関係者)がいるのだけど、とにかく子どもの両親であるぼくと妻の2人で決めようと思っていた。
この牧野先生にはメールでの相談を2回させてもらった。1回5つまで900円でしていただけて、気軽に頼むことができる。思っていたより早く回答が頂けた上に、ぼくたちにとってとても良いアドバイス内容だった。

【2】Webの漢和辞典
いろんな辞書がフリーで使えるインターネットだけど漢和辞典は有料だ。それでも便利に使わせてもらった。@niftyの漢和辞典サービス・漢字源は一ヶ月間使って263円(税込)。名付けを考える2ヶ月間だけ使ってみた。辞書をもう一冊買うよりは安いし、次々引けるので便利だった。これは故事も詳しい辞書で楽しめた。

【3】Webで画数ほかいろいろ占い(無料のもの、順不同)
無料といっても、名前を入力するのは個人情報をさらしているようで気になるかもしれない。でも、姓名だけだったら悪用のしようもない。根拠はないが、悪意のあるサイトはないと思っている(ぼくは疑わないで使った)。

 キラキラname (良く紹介されているサイト)
 名づけと姓名判断 (画数重視)
 21世紀の姓名判断命名navi (画数以外に、音運とかもある)
 1から始める姓名判断と名づけ (良くできているけど、あり得ない名前が候補に出る)
 山本式姓名判断 (とてもまじめな感じがする)
 赤ちゃんに素敵な名前を命名ナビゲーター (表示が見やすい)

画数で判定しているところが多いけれども、吉数の考え方はまちまちだ。
自分の名前で試してみる。ぼくの名前は父親が画数が良くなるように決めたらしい(そのためか同姓同名の人にときどき出会う)。上に挙げたサイトのうち一つで、すべてが吉数と判定された。父が頼った占い流派と同じなのだろう。ぼくの父もエンジニアで占いなど基本的に信じていないのだが、命名の画数を合わせるのは魔法陣を解くような面白みがあって、数学的に引きつけられるのかもしれない。
ただ、これだけのサイト(流派)を見ていると、完全な画数などありようもなく、また異体字の問題もあるから、あまりこだわっても仕方が無いという気持ちにはなる。それでも、「大凶」とか「凶ばかり」なんて言うのは良い気がしないので、そういうのは避けるようにした。

【4】画数を数えるソフト
役所提出の期間(2週間)が迫って毎晩遅くまで名付けを考えるようになった。疲れてきてちょっとでも考えるのを楽にしたくなって、オンラインソフト(これ→命名の達人)を買ってしまった。カード決済なら深夜でもすぐにライセンスが購入できた。ダウンロード販売は便利だな。一覧形式で画数が確認できるのでなかなかすばらしい(条件によっては検索に時間がかかるけど)。表示(配色)が見やすいのもよく、印刷出力もキレイだったので気持ちよく使えた。候補名をこのソフトで一覧にしてから印刷したりした。1800円の値段なりに便利というところ。

【5】ATOKで変換してみる
難しい読み方じゃ可哀想だ。でも、色々名前を考えているとそれが「普通」かどうかが自分で分からなくなってくる。そこで、デフォルト(学習していない状態)のATOK17で変換できるかどうかを確認した。ATOKで一発変換できるなら許容範囲だろう、とぼくは思う。
最新のATOKでは人名辞書がF2キーに割り当てられているので、スペースで変換できないときは、F2キーを押してみる。これで一発変換できないときはよっぽど変な読みなんだよ、たぶん。同じ読み方でいろいろな漢字も知ることができる。参考になるなぁ。
MS-IMEは難しすぎる読みを不自然でも変換するようなところがあって、ちょっと不安。ここはやはりATOK。

【6】Googleでその名前の世間相場を知る
絞り込んだらその名前をGoogle様で検索した。名前だけ、姓名の組み合わせで、別の漢字で、ローマ字で検索してみる。子どもに付けようとしている名前が、何かの分野で有名な方の名前のこともある。本を書いている方の場合はAmazon.co.jpでもその著書を検索してみる。
女の子の名前だとGoogle検索結果のいちばん上にAV女優がでてきて、クリックするといやらしい写真があったりする。う~~ん。AV女優なんてたぶん芸名だし、ほとんどはすぐに忘れられるのだろうけど、ちょっとその手で売れているような名前は敬遠した。

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あれやこれやで、娘に名前をつけた。役所にも届けた。名無しちゃんが終わって、ホッとした。
最後は思いつきで、しかし、ぼくも妻もとても気に入った名前。その名前を別の漢字にすると少し有名な方(文化人系)もいたが、考えた漢字の姓名ではGoogleでヒットしなかった。もちろん、ATOKで一発変換できた。画数はほどほど。凶数ではない。上述の牧野先生にも相談にして、客観的にも問題ないことを確認してもらった。親戚にも無い名前で、周囲も喜んでくれた。
正直、とても疲れたよ。でも、結果的に、ぼくと妻とで楽しんで良い名前を付けることができた。娘が意味が分かるまで成長したときにはこの名前をきっと喜んでくれるだろう。

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「道浪漫」が放送終了

多彩なゲストが世界中を旅行する30分の旅行番組TBSの『道浪漫』(製作は毎日放送)が3月で放送を終了した。まだ番組のWebサイトはある。このサイトは放送同様にたいへん充実したものだ。
番組は7年半続いたそうである。ぼくが見るようになったのはこの2年だ。日曜日の朝7時30分からの放送で、放送時間に見ることは少なかったのだけど(日曜は朝寝坊なので)、毎週ビデオに録画している番組だった。
この番組がすばらしいのは、およそ普通のガイドブックには載ってなさそうな所も訪れるところだ。番組のサイトによると、

「こだわりのある旅」を中心に「見応えのある旅」「自分自身のための旅」の提案

を目指していたそうで、海外・国内を問わず実に毎回、楽しい旅行気分を味あわせてくれた。ぼく自身はあまり旅行をすることはないけれども、それでも「行きたい」と思わせてくれた。実際、いつか行こうと決めているところもある。

最近の放送でのぼくのお気に入りは、「コルビジェを巡る」で、現代建築の父(というか神様)の美しい作品や両親や自分のために建てた家を巡るものだった。

この放送時間の後の番組は、証券会社提供の番組になっている。道浪漫を提供していた積水化学がスポンサーを降りてしまったんだろう。とても好きな番組だったので残念だ。ほかのスポンサーで復活してくれないだろうか。話の途中でクイズが入ったり、スタジオでVTRを見ている人たちから(失礼ながら)どーでもいいコメントが入るような紀行番組はつまらなくて、途中でチャンネルを変えたくなる。

いい番組だったな、「道浪漫」。

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明治安田の生まれ年別の名前調査

明治安田生命の生まれ年別の名前ランキング
新聞で毎年おなじみのランキングがWebサイトで見られる。子どもに名前を付けるのにあんまり古くさい名前も可哀想だから、傾向をつかもう。大正元年から載っている。男の名前の大正元年の一位は「正一」、翌年は「正二」その翌年は「正三」らしい。昭和も同じで、昔は元号で付けるのは多かったんだね。自分の父親が生まれたころは、一字名が流行であったことも知る。
関係ないけど、明治安田生命はWebからのアクセスを重視していないのにびっくりする。Googleで「明治安田」を検索したら10件目に表示される(なんで1番じゃないの??)。しかも日本語でタイトルを付けていないから見つけにくい。「生命保険」で検索したら明治安田は800番までに表示されない。合併前の「明治生命」と「安田生命」のサイトはトップページも削除されて、リンクをたどることができない。…この会社の情報システム担当者はちゃんと意見具申ができているのだろうか? 他人事ながら心配になる。Webサイトのデザインはキレイだけどね。

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