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二兎追うものは一兎も得ず

CNETに連載されている江島健太郎さんのBlogが面白かった。RFID(無線タグ)についてとてもコンパクトにまとめられた文章だが、ぼくが興味を持ったのは別の部分、記事の後半にある次のくだりだ。

「エンジニアが未経験のものを2つ同時に覚えなくてはならない技術は普及しない(二兎追うもの一兎も得ず)」という鉄則

その技術が普及するかどうかは技術者であればとても気になるものだ。ぼくはこれまで、「未経験のものを2つ同時に覚えなくてはならない」から普及しないという考え方をしたことがなかった。とても、新鮮に感じる。これまで普及したものを大幅にコストダウンするか、これまで普及したものに何かをひとつ加えるならば受け入れられやすい。しかし、複数の新しい技術は受け入れにくい…そんなところだろうか?
ぼくはTRONやIPv6などのバックグラウンドがよく分かっていないので、説明が省かれた江島さんのBlogは正直読みにくい所もある。これについて、まったく誤解しているかもしれない。でも、「なにが普及するか」を考える視点はいくつか持っておきたい。

未経験のものを複数覚えなくてはならないハードル、については何から調べたらいいのだろう。これまでの技術史にはこの視点でのケーススタディはあるのだろうか?もっと身近かなものには何か無いのだろうか? もし、ご存じの方があればコメントお願いします。

江藤さんの今回のBlogでもうひとつためになったのは「hype cycle」という言い方だ。日本語で「ハイプ曲線」と聞いていたので「hype curve」だと思っていた。Googleでは~cycleのほうが多いようだ。思いこみはいけないですね。

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