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年収500万円

初めて年収500万円を超えた。昨年末のことだけれども、会社からもらった源泉徴収票(わかりやすい解説はAll About Japanで)での「支払金額」が500万円を超えていた。念のために断っておくが、手取りではない。日本に住んでいるから、ここから100万円近い社会保険料と所得税・住民税を支払わなければならない。

ぼくは残業をあまりつけられない部署にいるので、収入が上がらないと言う面もある。年収400万円を越えたのは30代になってからだ。工学系大学院の修士課程を終えて、会社に勤めてから8年目。東証一部上場の世間で名前の知られている会社のためか、周囲からはもっと稼いでいるように思われる。もちろん、ぼくだってもっと稼げるものだと入社前は思っていた。
パーフェクトではないけれども、仕事はきっちりしているのだからもう少しもらいたい。とはいえ、実力に見合って昇進する仕組みがないのも事実。大量にいるバブル世代が全部昇進してからでないと上がれないのが、現代若年層の年功序列というものだ(うちの会社だけか?)。昇給は個々の仕事の内容でなく、組織の年齢構成に依存する。
これまで転職も考えたが、決断できないままに今にいたっている。以前なら、年収50%アップのオファーもあったけど、最近はない。この点は反省している。年齢を重ねるのに見合ったスキルアップが足りなかったな。なぜ転職しないのか? いまの職場で成功したいからだ。でも、まだうまくいってないんだな、これが。

収入の話をするのは品がないことだろうか。お金以上に仕事の内容に意味があるというという考えは理解できる。自分の時間(人生)を費やすのにふさわしいと思える仕事は、金銭以上に大切なことだ。それでも、仕事の内容に多少は報酬でも報われたい。これからは実力主義だというなら、より強くそう考える。ぼくの会社は管理職がすでに年俸制になっている。社員にだってそのうち導入するかもしれない。成果と報酬をリンクさせるなら、まずそれぞれの年俸が明らかにした方が(公開した方が)、より納得して運用できるのはないだろうか。これは社内の評価制度の視点。そしてプロとして認められたい気持ちだ。
もう少し一般的な例を一つ。大学3年生が就職活動の季節だが、ほとんどの会社では報酬の説明に月給しか書いていない。報酬は雇用の基本事項なのだが、月給だけを示されてもあまり参考にならない。基本事項なのに隠しているようで気持ち悪い。きちんと示すべきだと思う。賞与や手当、さらには残業代まで含めた年収を近年の実績値で示すような社会にはなってほしいと思っている。

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手に入らないかも

梅田望夫さんのブログで紹介されていた「"The Economist" World in 2004」を注文していたのだが、Amazon.co.jpから出荷が遅れるとのメールが来た。ぼくは梅田さんのブログが掲載された次の日(12/16)に注文した。1月中には配送される予定だったが、商品が確保できていなくて4~6週間遅れるという。
この本は雑誌みたいなものだし重版するとは思えない。しかもAmazon.caでは品切れらしい(Amazon.comでは検索できなかった)。すでに発行から2ヶ月が過ぎていて、ほんとに確保できるのかな? 米国のどこかの書店から返品されたくしゃくしゃの本が送られてくるかもしれない、などと想像したりする。
梅田さんのブログは人気があるだろうから、この本が紹介されて日本国内で想定以上の注文が来たのかもしれない。手頃な値段だったので、ぼくと同じように注文した人は多いだろう。Amazonはよく使っているがこんなトラブルは初めてだ。どうゆう処理になるのか気になるので、しばらくキャンセルせずに様子を見よう。

(追記:入手できました。コメント欄をご覧ください。)

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骨伝導ケータイの使い方

先日書いた骨伝導ケータイ のレビューがITMediaで紹介されていた。ほんとに騒々しい場所では耳の穴をふさぐと効果があるらしい。通常スピーカーにも工夫があるようだ。なるほどね。
ぼくはまだ動作サンプルを店頭で見る機会がない。さいきん電車に吊り広告が出ているので、これからお店に行けば置いてあるかな。

レビュー:“骨”から聞く携帯「TS41」は“コツ”がいる?

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心配したよ

更新している場合じゃなかった。ほんとうに大変だった。
産休に入ったばかりの妻が倒れてしまった。ぼくが仕事に出ているうちに、腰痛と腹痛で伏せてしまった。激痛で話すのもつらいし冷や汗がでるというのだ。会社にいるぼくにも電話をくれたが、家まで帰るには1時間はかかる。なんとか、妻は自分でタクシーを呼んで病院にたどり着いてくれた。
休診日だったが二人の医者に診てもらった。ありがたい病院だ。胎児は無事。ここしばらくの寒さで冷えたのと疲れからの症状だろうとの診断だった。妻は血の気の引いた顔でいた。あまりの激痛に子どもは助からないだろうと思ったらしい。
産休に入ったばかりだったから、これまでできていなかった家事をたくさんした。それが悪く出たのだろう。普通の体じゃないんだね。日頃ならできることも、抵抗力が落ちているのか、できないんだ。
とにかくも、大事至らなくてよかった。これで風邪でもひいてたらどうなったろうか。お母さんもお父さんも本当に心配したよ。あと、しばらくだよ。元気で産まれてきてね。

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ATOK17を買った

JUSTSYSTEMの販売サイトで日本語入力システム ATOK17 for Windows(Mac版はまだみたい)が発売になったので、さっそく購入した。といっても、到着は一ヶ月先。 なんだか役に立ちそうな先行予約特典 があったので、喜んで申し込んでしまった。新しく出た500円引きのダウンロード版はこの特典が付かないようなので、CD版にしておいた。
毎日使っているATOKを新しくするのは4年ぶりだ。4年も経つといろいろ機能拡張もあるようなので楽しみにしている。

結局、先日悩んでいた「ATOK17 for Windows 電子辞典セット 」は購入しなかった。自分で書いてる文章で辞書を引く機会はあまりないと考えられるからだ。この電子辞典セットにはジーニアス英和・和英辞典だが、ATOKを使いながら英語を入力するなんてあり得るだろうか? ちょっと思いつかない。
ATOKユーザのバージョンアップなら5,000円。毎年は買わないけど、4年ごと(オリンピックごと!)なら1年あたり1,250円だ。快適に日本語入力できるなら、この値段は満足できる。

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二兎追うものは一兎も得ず

CNETに連載されている江島健太郎さんのBlogが面白かった。RFID(無線タグ)についてとてもコンパクトにまとめられた文章だが、ぼくが興味を持ったのは別の部分、記事の後半にある次のくだりだ。

「エンジニアが未経験のものを2つ同時に覚えなくてはならない技術は普及しない(二兎追うもの一兎も得ず)」という鉄則

その技術が普及するかどうかは技術者であればとても気になるものだ。ぼくはこれまで、「未経験のものを2つ同時に覚えなくてはならない」から普及しないという考え方をしたことがなかった。とても、新鮮に感じる。これまで普及したものを大幅にコストダウンするか、これまで普及したものに何かをひとつ加えるならば受け入れられやすい。しかし、複数の新しい技術は受け入れにくい…そんなところだろうか?
ぼくはTRONやIPv6などのバックグラウンドがよく分かっていないので、説明が省かれた江島さんのBlogは正直読みにくい所もある。これについて、まったく誤解しているかもしれない。でも、「なにが普及するか」を考える視点はいくつか持っておきたい。

未経験のものを複数覚えなくてはならないハードル、については何から調べたらいいのだろう。これまでの技術史にはこの視点でのケーススタディはあるのだろうか?もっと身近かなものには何か無いのだろうか? もし、ご存じの方があればコメントお願いします。

江藤さんの今回のBlogでもうひとつためになったのは「hype cycle」という言い方だ。日本語で「ハイプ曲線」と聞いていたので「hype curve」だと思っていた。Googleでは~cycleのほうが多いようだ。思いこみはいけないですね。

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新年最初に聴いた曲

このBlogでは聞いているCDの話を書こうと思っていたのだが、これまでのところ音楽の話は書いていない。
ぼくは好きでクラシックの曲を聴いているけれども、同曲異盤(同じ曲目の違う演奏)を何枚も比べたりするほどではない。音楽の専門教育を受けたこともない。世の中にはたくさんの評論家と、評論家顔負けの音楽ファンがいて、多くのCDレビューがあふれている。だから、ぼくからCDを紹介することも無いかと思えてきて、書けなかった。
でも、気負わずに書いてみることにした。音楽の説明なんて難しいのは承知の上。耳も筆も素人だけど、ぼちぼち紹介していこう。

元旦は音楽はつけずに静かに過ごした。1月2日、新年のさいしょに聴いた曲の話。新年の心新たな気分を邪魔しないで楽しめる曲に、バッハのピアノ曲、平均律クラヴィーア曲集を選んでみた。

Johann Sebastian Bach: The Well-Tempered Clavier, Book I (第1巻 24曲)Book II(第2巻 24曲)
(国内盤は平均律クラヴィーア曲集など。)

1曲ずつ異なる調性(ハ長調、嬰ハ短調など)で各巻24曲からなるこの曲集はピアノが弾ける妻は練習曲のように思えることがあるらしい(ぼくはピアノが弾けないし、そうは思わない)。
この曲には小さな思い出がある。京都のあるキリスト教会でオルガン奏者が第1巻のうちの一曲を静かに弾いていた。その奏者は時間の合間に少し練習で弾いていたのだろうが、教会の中がとても穏やかな空気になり、とても良い雰囲気だったのを覚えている。
第1巻と第2巻を合わせてCD4枚、すばらしい音楽で穏やかな正月が過ごせて、幸せだ。

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CDの詳細はアマゾンへリンクしています。ぼくはCDの多くを輸入盤で買っていることもあり輸入盤へリンクしてます。アマゾンで輸入盤CDが買えることはあまり知られていませんが、価格が国内盤より安く、インターネットを通して抜粋の試聴ができるのが魅力です。今回の平均律クラヴィーア曲集もリンク先で数曲について試聴が可能です。(試聴はRealOnePlayerが必要です。1分間の抜粋で、CDほどは音質が良くありません。)

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